こんにゃくの歴史
2016年8月31日
暑い日が続きますがそろそろ夏も終わりを迎えていますね。
こんにゃくの歴史についてお話いたします。
こんにゃくは、こんにゃく芋いもというサトイモ科の多年生植物の球茎から作られる加工食品です。
こんにゃく芋は、インドシナ半島で生まれた多年生植物なんです。
現在、東南アジアには約130種類のこんにゃく芋の仲間が自生しているのです。
しかしその多くは、日本のこんにゃく芋と品種が異なり
こんにゃくマンナンという植物繊維の 含まれいないこんにゃく芋で
加工しても固まらず、こんにゃくづくりには適さないのです。
食用として栽培されているのは、日本と中国の一部のみになります。
日本への伝来は、仏教と一緒に中国からという説と
縄文時代に東南アジアから島伝いにサトイモと 一緒に伝わってきたという説がありますが
本当はよくわかっていないのです。 昔は医薬品として利用されていましたが
室町時代以降、高級品として食べられていました。
こんにゃくにはこんな歴史があるんです。
昔は高級品として食べられていたこんにゃくですが今では多くの方に好まれています。
そんなおいしいこんにゃくを私たちは気持ちをこめて作っています。
是非、藤原食品のこんにゃくをご賞味ください!!
有限会社 藤原食品
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